設立と経緯
奈良日仏協会の設立は平成6年(’94)4月1日である。
同年4月23日(土)には奈良市の菊水楼で発足式を行い、会員、来賓合わせて150人が出席した。今西清悟会長は挨拶で「フランスの芸術の話は良く聞くが、フランスは実は農業の国であり、すばらしい科学技術の国でもある。フランス文化を勉強し奈良で交流を広げたい」と述べた。
これより1年前、フランス語を研鑽する奈良フランス語クラブの会員有志が中心となり、奈良日仏協会準備会(鍵元三四丈会長)を結成。必要書類の作成などの作業、議論の後250名の会員を擁してこの日を迎えたのであった。
奈良日仏協会は発足当初から、月刊誌「モンナラ」を発行し、フランス語講座、フランスアラカルト(音楽会、美術展、講演など)を定期的に実施。フランス人ゲストを迎えてのクリスマスや花見会などの行事を行ってきた。
また、フランスからの来訪者の案内、交流は若い会員を中心に行われた。一方でフランス大使館、フランス総領事館、関西日仏学館との関係を大切にし、各機関との人的交流、事業交流を活発に行い、日仏協会全国会議にも積極的に参加した軌跡がある。
平成16年(’04)11月にはストラスブールとコルマールで奈良日仏協会とコルマール日本学研究所共催「アルザス奈良仏像写真展」を実施。奈良の歴史文化を直接フランスに伝え内外の関心と評価を得た大きなイベントであった。
発足以来、会長はこれまで4人が交代し任務に当った。
初代 会長 今西清悟(今西酒造社長) 平成 6年4月~ 9年3月
第2代会長 阪本龍児(南都銀行相談役) 平成 9年4月~13年3月
第3代会長 岡村元嗣(岡村印刷工業社長) 平成13年4月~20年3月
第4代会長 坂本成彦(奈良交通相談役) 平成20年~
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